フ~フ~ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->KS> くもり 時々 雨

土日は、買物以外は出かけなかったので、

ショウは疲れず、朝の目覚めもスッキリ、ご機嫌。


ただ、今日は何故かオシッコの間隔がとても短くて、

30分おきにトイレに連れて行っている!?

(トイレに連行するのは、意外に体力を消耗する。)


でも、何とか登校時間に間に合った。



今日は、いろいろな所へ支払をするために、

銀行周りをしなければならない。

帰宅したら、ほぼお昼だった。



マンションの入口には、ドアや壁,ユニットバスが

置かれていた。どうやら、改装工事らしい。

どこか、故障したのだろうか?気になる。


なぜなら、間取りは違えど、

お風呂場やトイレは、同じ部材を使っているので、

他の家で不具合が起きたということは、

我が家でも起こりえることだからだ。


でも、どうやら違うらしい。(施工の人に聞いてみた)

古くなったので、改装したらしい。



なぜ、私が改装工事が気になったかと言うと、

風呂場の扉が、折り畳み式の開閉扉だったからだ。


以前に書いたかもしれないが、ショウを抱えて、

狭い扉を出入りするのは、容易な事ではない。

一枚扉だと、洗い場のスペースを扉が横切るので、

狭くなりとても不便なのだ。


現場監督?親方?らしき人に

幾らぐらいするのか聞いてみた。

TOTOの営業の人が夕方頃に来るので、

部屋へ伺うように伝えてくれるそうだ。


でも、待てど暮らせど来なかった・・・。 (ーー;)



さて、ショウはとても元気で帰宅した。

(ある程度は、予測していたが。 (^^♪ )

お腹も空いているらしく、ク~ク~と音を立てている。


急いで、夕食だ。ご飯が炊きたてだったので、

「 チョッと熱いかな?・・・ 」 と、ボソッと言ったら、

途端に口を開かなくなってしまた。


軽く唇をつけて、温度を確認したら、

全然熱くないので、 「 大丈夫だよ、熱くないよ! 」 と、

言ったが、信じようとせず、頑として口を開かない。


「 フ~フ~するの? 」 と言うと、

ショウはニコリと微笑んだ。  ( ^o^) d (-。-;)

それで、1~2回フ~フ~してあげると、大きく口を開けた。


こちらの言っている事をよく聞いて理解している。

おまけに甘えていたのだ。

ショウ!お前本当は、喋れるのじゃないのか?