<学校->ひろい空>
今日は、ショウの学校の終業式。
もう、一学期が終わるのだ。
ショウは、いつもの様に登校して行ったが、
今日は、一時保育ではなく、パパが引き取りに行く。
午後から療育があるためだ。
二時間程、仕事をした後、
ショウを迎えに行き、買物をして帰宅した。
療育へ連れて行くまでに、
昼食を与え、ガソリンを満タンにし、
市役所で書類を提出し、
郵便局で、Tシャツを発送し、
銀行でお金を振り込み、
事業所へ送り届けなければならない。
時間的には、いつもより過密ではない。
正にこれから出発する所へ、一本の電話が入った。
フライト仲間の訃報である。
つい先日、悲しい思いをしたばかりだが、その時は、
本人から先行きが長くない事を告げられていたので、
ある程度の心の準備というものが出来ていた。
しかし、今回は全くの寝耳に水だった。
病気であることは知っていたが、
手術は無事に終わり、復帰に向けて頑張っていると
聞いていたので、さほど心配もせずに居たのだ。
また、電話をした時が、たまたま薬の副作用や
リハビリで苦しんでいる時だったらと思うと、
電話をする事に、二の足を踏んでしまった。
したがって、今日まで事態を知らずにいたのだ。
今にして思うと、なぜ思い切って電話しなかったのかと、
非常に後悔の念に駆られる。
この時の自分を自己分析をすると、
一見、動揺していないようだが、滅茶苦茶動揺していた。
ショウを連れ出して、これから出かけるという時に、
同じ所(玄関とリビング)を行ったり来たり、何往復したか?
ハッキリ言って、何をしていたのか覚えていない。
その後も、しなければならない用事を、
忘れる事無く、全て終えた事は奇跡に等しい。
何れにせよ、私にとって、知人は、
それだけ大きな存在であったという事だ。
ここに、心から、ご冥福を祈ります。 <m(_ _)m>
P.S.
この短期間で、二人の大事な知人が無くなった事は、
メンタル的にしばらく尾を引きそうである。
が、しかし、ツアーが迫っている事もあるので、
ここは、踏ん張って何とか建て直しを計りたい。