<小学校->宝島> のち
朝、体温は平熱まで下がっていた。
流石、 “ 朝までクール ” 買って置いてよかった。
氷枕なんかよりも、ずっと効果的である。
発熱した時に必要なのは、血液を冷やす事。
氷温で局所(後頭部やおでこ)を冷やすよりも
背中全体をヒンヤリ冷やすので、面積が大きく、
効果が大きいようだ。
基本的に気温で冷やすので、
局所部分の軽い凍傷の心配もない。
取説には、幼児は注意と書いてあるが、
多分それは、健康な子の事である。
高熱出している異常事態なので、
放熱させるには丁度良いようだ。
大人なら、全然大丈夫。
妻は寒がりなので、これでクーラー要らず。
目を覚ましたショウは、いつも通り・・・?
いや、少し動きが鈍いか?
食事もスローペース。
オシッコは意外に普通の質と量。
異常があれば直ぐに電話をくださいと
先生に伝えて、学校に預けた。
午後は気温の上昇に伴って、
体温も37.3℃まで上がったようだ。
それなのに、給食のスープは全く飲まないらしい。
持たせたお茶は、飲んでいるようなので、
それがせめてもの救いだ。
宝島へ迎えに行くと、大きな声で騒いでいた。
どうやら、テレビがついて、ビデオが流れているが、
自分の気に入った番組(勿論、しまじろう)ではないと
怒っているようだ。 \(*`Δ´)/ (゜д゜;)
そんだけ元気なら、大丈夫だな!
夕食を買うために、スーパーなかやに寄った。
駐車場に入るなり、眉間にしわを寄せ怖い顔になった。
どうやら、野菜売場に ヾ( `▽)ゞ イラッシャイ ゛(`ヘ´#)
威勢の良いお兄さんが居る事を覚えていたようだ。
更に、車から降ろして、バギーに乗せたら騒ぎだした。
「 僕、買物行きたくないよ! 」
「 車に残ってしまじろう見ているよ! 」
そう言っていたに違いない。
それにしても、
建物と人物を関連付けて覚えていられるようになった事は
随分進歩したのではないだろうか?
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