<家族旅行 3日目>
今日も良い天気。気温もそれ程暑くない。
どうやら、5日程前から急に気温が下がったらしい。
この時季としては、とても珍しいようで、地元の人が
しまおうとしていた長袖がしまえないと話していた。
さて、沖縄に行ったら、
やはり南部にある 『 平和祈念公園 』 と
その周辺を訪れないわけにはいかない。
例えば、 『 平和祈念資料館 』 へ行けば、
戦争を美化することなく、悲惨さ、残忍さを
後世に残していく必要であると考えさせられる。
(全国各地の学校から 『 ひめゆりの塔 』 に
送られた千羽鶴がそれを証明している。)
各所のナレーションには感情的な表現が含まれるが、
何万,何十万の方々が犠牲になった事から考えると、
グッと押し殺したものを感じずには居られない。
何が起こったのか “ 伝える事 ” が重要であると
学ぶことができた。
文部科学省の教科書検定
(沖縄戦での住民「集団自決」の記載変更)に対して、
県民全体が、何故あれ程激怒するのか!?
見て、知り、感じて、理解できるだろう。
私達はテレビや書物等を通じて知っているつもりだが、
それは現実感を伴わない、上面だけだと痛感できる。
同じ日本人だという最も強い結びつきを持ちながら、
その実、他人事として片付けてきた事を悔いるだろう。
そんなわけで、今日は、
ショウにとってそれ程面白い一日とはならなかっただろう。
唯一、楽しんでいたのは各施設のエレベータに乗る時だ。
ここで、一つ感心した事を言っておくと、
沖縄県は、バリアフリーの先進県である。
身障者に対応していない施設を探す方が難しい。
スタッフがショウを見つけると、進んで案内してくれる。
親切過ぎるぐらいにヘルプしてくれる所もある。
だから、車椅子を利用した観光客が多いのも頷ける。
更に、空港等の主要施設には、
『 バリアフリー・観光カウンター 』
更に、バリアフリー冊子やパンフレットまで用意されている。
だからバギーに乗ったショウもスムーズに観光できた。
祖父母は、我々が初日に行った 『 おきなわワールド 』 へ
行っていなかったので、そこにも立ち寄った。
ショウはお疲れだったので、パパと車に残り昼寝をした。
夕食は、回転寿司。
威勢のよいお兄さんがお姉さんが居る事は
容易に想像できたので、ショウは耳栓をして入店。
それが功を奏して、何とか食べて終えることができた。
(それでも、少しべそをかいていた。 (ノ_・。) )
そして、夜。
見せる約束をした 『 しまじろう(DVD) 』 にハプニング!!
持ってきたDVDに傷が付いていて
再生不可能である事が判明したのだ。
これは、一大事だ!! ( ̄Д ̄;;
楽しみにしていた 『 しまじろう(DVD) 』 が
見れないとなれば、ただ事で済むわけがない。
ショウは約束は理解できるが、
何故見れないのか理解できない。
というか、感情的に納得できない。
ショウの機嫌が株価の様に急落し始めた。
ど・ど・どうする!? (@Д@;
パパが機転を利かし、
YouTubeにあるしまじろうの映像を見せたら
何とか持ち直して、上機嫌になった。
5分程度の物しか見つけることしかできなかったが、
ショウは満足して、その後、即睡した。 (;^_^A
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