パパイヤ鈴木 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<大学病院->保育施設->療育施設> 晴れ

今日も忙しい一日になりそうだ。

天気が良いのが、せめてもの救いだ。


まず、大学病院へ定期問診と処方箋をもらいに行った。

時間が来るまでショウを連れて外に出ていた。


インフルエンザが再び流行っているというし、

他にも、体調を崩した子供が沢山居る待合室に、

長時間居るのは、自爆行為に近いからだ。



いよいよ時間が近づいたので、

建物内に入り、待合室に入った。

処置室から子供の泣き声が聞こえる度に、

ショウはパパの顔を見つめて、何か言う。


中で何か痛い事をされているのが分かるようだ。

「次は僕の番? 」 「 痛くない? 」 「 怖くない? 」

きっとそういっているに違いない。 (; ̄ー ̄) o(´_`。)


言葉にはなっていないが、表情がそう訴えかけている。

「大丈夫だよ。今日は、チックンはしないよ!」

そう言うと意味が分かるのか、少し安どの表情を見せるが、


再び、中から子供の泣き声が聞こえると、

また不安な顔に戻る。

問診は、もの数分で終わった。



予定より早く終わったので、療育施設へ行く途中に、

動物と触れ合える公園へ立ち寄った。

やはり、明らかに動物に対して強い興味を示している。


でも、一番うけたのは、オウムの檻の前で、

「おはよう!」を連呼する子供の声だった。



宝島(保育施設)は、昼食から夕方まで預かってくれる。

驚きなのは、今日もお弁当を沢山食べた事だ。

これまで、保育園、療育施設、共に、

先生に慣れるまで、殆どご飯を食べなかったのに?

とにかく、他人から物を食べようとしなかったのだ。


お迎えは、公民館だった。

大部屋でいろいろな遊びをしていた。

ショウは一緒に楽しむ事ができただろうか?



最後に、ワイフを駅で拾い、

療育施設(広い空が後援している)へ個人面談に行った。

担当の先生とショウの状態や癖,習慣の事をお話しして、

今後の療育方針について相談するためだ。


担当の先生、 『 パパイヤ鈴木 』 である。

本人が意識してキャラ作りしているのでなかったのなら、

失礼な話だが・・・。


一発でショウが気に入ったのは、間違いない。

ショウに限らず、子供なら皆そうではないだろうか?



面談の最中は、

女性の先生がショウの子守をしてくださったが、

こちらも直ぐに打ち解けたようで、終始ケラケラ笑っていた。


流石、プロである。



帰宅が遅くなったので、今日も外食にした。

もう、定番の 『 とんでん 』 、そして、注文するのは

当然、 『 ジャンボ茶碗蒸 』 ・・・、勿論食べ切った。


今日も夜はバタンキューで、グッスリだった。




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