ドキドキのち感動そして・・・ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ 時々 くもり

前日までと変わらぬ、天気と風向き。

朝一番で上がって、早速フライト。


勿論、テイクオフで何度も立ち上げてラインチェック。

知人にも立ち上げてもらって、目視チェック&ビデオ撮影。

問題は無い事を確認した。



いよいよ、フライトだ!!



ライズアップは、これまでと変わらないフィーリングだった。

そして、ソアリング開始。


あれ?トリム全開だった?  (@_@)?

いや、完全に閉じている。  

と言うことは、速い!!  ((((((ノ゚⊿゚)ノ


ノーマルラインの時に、アクセルを30%ぐらい

踏んだ時にする風切音と同じ音が聞こえる!

これは、感動的だった。


ラインを変えただけでこれ程変わるものなのか?



旋回してみる。

スピードが速い分だけ、大回りになる。

小さく回そうとバンクを付けたが、

少し大きくなり過ぎるとインサイドにサイドスリップする。


できるだけバンクを付けずに、ブレークコードを引き込んで行くと、

度を越えると、翼端が失速気味になる。

(当たり前だが、何事もやり過ぎは禁物)


これで、大体の機体の特性が分かった。

コントロールがシビアになっていた。


車で言うなら、

ある回転数なら、すさまじいパワーを発揮するが、

パワーバンドから外れると、スカスカになってしまう。



しかし、これこそが、レーシング用。

ノーマルラインは確かに、乗りやすく万人向け。

正に優等生である。



しかし、まだチューニングの余地が残されている

コンペラインの方が心躍るものがある。

これからが楽しみだ。



15:30頃には、自宅に帰宅した。


ショウは、鼻水こそ大量に放出していたが、とても元気にしていた。

いつものクリニックに連れて行き、鼻水の薬だけを処方して頂き、

そのまま、駅へ行って、ワイフをピックアップして帰宅した。

明日から、ワイフの両親と東北旅行へ行くので、早く寝せた。

車にはナビやDVDビデオが備え付けられているので、

旅行には必要なので、川地は帰宅したのだ。