南関東のんびり川地塾01-1 梅雨の中休み | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ

コンディションはとても良さそう!

高層雲は多いものの、

雲底高度は高いと予報が出ている。


でも、チョッと寝不足。

塾の準備のために、朝早く起きて準備をしていたからだ。


のんびりコースを望む方は、文字通り、

自分のペースで悠々とパラ・ライフを楽しみ、

決して無理をしないタイプではないかと分析している。



だから、川地の持ち合わせているコンペのオーラは封印して、

もっとエンジョイをモットーに勧めていくつもりだ。

そんな中にあって、向上心を喚起して、

修了時にはレベルアップしているようにする事が課題だ。


Rコースの “ 硬派 ” で、ガンガン引っ張って行くのとは違い、

こちらは、全く逆の “ 軟派 ” で、

お手柔らかに、手を携えていくスタイルだ。


これはこれで、いい加減(適当)ではなく、

好い加減でなくてはならず、難しさがあり、ヤリガイがある。

(渋いサーマルの丁寧なコントロールと行った所か?)



さて、実際には一日中フライトできた。

ただし、1000m付近に超強力な逆転層があり、

それを抜けられた極一部の人だけが、広範囲を飛べたようだ。

(逆転層が無かった河口湖では2500m以上上がったらしい。)


途中から渋くなって、高かった人や遠方に行っていた人が、

前山に帰ってきて混み始めたので、

テイクオフ(離陸)クローズ(停止)になったが、それでも、

余りの混雑ぶりに、アドバイスも出せない状況になった。


そんな状況下ではあったが、早くも塾効果が現れて、

フライト時間を延ばす方もいた。


本当は、基礎トレーニングもする予定だったが、

みんなの飛びも見たかったので、午後もフライトする事にして、

一日中、フライトトレーニングをした。