パパ、復活できず、翔は我がまま放題 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<療育施設> 晴れ

やはり、この年で徹夜はするものではない。

一晩、10時間ぐらい寝たが、疲れが取れ切れていない。

二日酔いの朝のように、頭がガンガンして、

足元もふらふらする。

体温も異常に低くて、暑いのか寒いのか良くわからない。


翔は元気で、抱っこすると暴れたりするので、

弱った体力では、支えるのが大変だ。

それでも、何とか療育施設へ送り届けた。


一時限目からPT訓練があったのだが、

とにかく、眠たかった。

夜行バスで良く眠れず早朝に到着した時よりも酷い状況だ。


療育時間中は、昨日行けなかった所や買い物へ行った。

午後の終了時間を間違えて、療育施設へ慌てて戻ったりもした。

少し時間ができたので、車の中で仮眠をとった。

午後には、心理相談があるからだ。

でも、やはり体はだるかった。



翔は遊んでもらえることを良い事に、我がまま言いたい放題だった。

椅子から見える玩具を次から次へと要求して、

少し遊んで、飽きるとまた直ぐに次を要求した。


PT訓練では、玩具など殆ど要求したりしない。

良く観察すると心理相談の時間は、

要求をすると願いを叶えてくれる事を分かっているようだ。



どうやら、人の顔と甘えられるかどうかを関連付けて

記憶しているようだ。 (^^ゞ

だから、これはこれで凄い事なのである。



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