南関東川地塾09-2 朝霧周遊はとバスツアー | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れはてなマーク

高層雲が空を覆い、空気が霞んでいる。

中国大陸から黄砂がやってきたのだ。

それは、春の到来を意味する。


今日は気温減率が良いので、

見た目よりコンディションがずっと良いはず。

朝のミーティングと気象の話をしてエリアに移動した。


朝霧を周遊するタスク(約50km)を決めて、塾生を案内する。

R塾生も、そのコースを使ってトレーニングをするために、

大勢来ている。



今日は、川地はDHV1-2クラスの

グライダー(BUZZ Z)に乗る事にしている。

そういうグライダーを使って、どう攻めて、

どう飛べばゴール出来るのかを示すためだ。


結論から言えば、ほぼゴールした。

最後の最後に、塾生でない、一般のフライヤーが山沈したので、

その捜索を行ったために、最後のウェイポイントを撮らなかったのだ。


しかし、ゴールしたか、しなかったかよりも、

このクラスのグライダーでも50kmのフライトが可能、

芝川まで行って帰ってこれたというのを示せた事が大きい。



川地自身もグライダーから学ぶことが多かった。

特に、相当低速が効くのには驚いた。




それにしても、塾生は判断力と観察力、上げ直しが弱い。

勿論、それをレベルアップするために入塾されているのだが・・・。

トレーニング方法は教えた。

後は本人がどれぐらい実行し努力するかだ?


今年の秋までにレベルアップしている事を期待したい。