南関東川地塾08-1 南の強風のちどっちの強風 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ

朝霧に到着すると、早朝なのに南風が入っていた??

こういう日は、速やかに飛ぶに限る。

北関東から来られた塾生の方々に、

直ぐにエリアに行って飛ぶように指示を出した。


朝霧の塾生は、まだ全員揃っていないので待つ事にしたが、

結局9時まで待っても現れなかった。

(電話の一本でも欲しかった。 (ーー;) )


まだ良い風が入っている内に,、飛ぶためにエリアへ移動した。

テイクオフ(離陸)場に到着した時には、

風が微妙な状態になり始め、30分後には強風になってしまった。

折角飛びに来た方が、飛べなくなってしまった。


このような事が無いように、事前にミーティングで確認をした。

出来れば前日、最悪でも当日の朝で構わないので、

たった電話1本で良いのに!?  (ーー;)


塾を運営する者として、何らかの予防策を考えなければならない。

本当は、こんな事は考えたくないのだが・・・。 (ーー;)ゞ



と言うわけで、先にテイクオフした北関東の塾生は、

30分程のフライトをして降りた。まだ、飛んでいられたが、

風が気持ち悪いので無理をせず降りたそうだ。


でも、その判断は正しかった。

1時間もすると、ランディングの風は南西強風になり、

更に、2時間すると、今度は北西強風になって、雪もチラついた。

すっきりとした空気に完全に入れ替わり、

美しい富士山が近くに見えるようになり、

その後は、北風になったり、南風になったり、風が二転三転した。



午後は座学をした。

来週が最終会なので、話しておきたい事も多かった。

だらだらと長くしても、集中力が続かないので、

短時間で要点をシンプルに講義をした。

『 メンタル・テスト 』 も実施できた。



夜の部は先週とは違い、少人数だったのだが、

逆に、まじめなパラ談義に花が咲いた。