突然、ゲロした!! | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<療育施設->大学病院> くもり

今日は、療育施設でPT訓練の後、療育を行い、

食事をした後に、東京の大学病院へ行くという、

ハードなスケジュールだ。


前回と同様に、電車で行く事にした。

そのほうが断然安上がりで、早いからだ。

療育施設から駅までは送迎をお願いした。


電車の中では、少しグズグズ言ったものの、許容範囲だった。

大学病院に到着したら、直ぐに脳波測定をした。

昼食後と疲れから、起きている時の脳波を測定中に寝てしまったので、

起こした後もしばらく測定しなければならなかった。


測定中に寝たと言っても、30分も寝ていないので、翔は不機嫌だ。

午後の測定と診察は、寝ている暇がないので、

翔には辛い日程になる事は分かっていたが、

これしか予約できなかったのだ。



診察も終わり、紹介状も書いてもらった。

そう、翔の掛かりつけの大学病院を変更する事にしたのだ。

東京にある大学病院では、もしもの時には遠すぎて役に立たない。

通うにも大変で、経済的,時間的な負担も大きいのだ。


以前に、翔が発作を起こした時に、

搬送された大学病院は技術も実績もあり、

療育施設の子供達も入院経験者が多い。


何と言っても、自宅から30分の距離と言うのは、

仮に入院するような事になっても、介助のための通院が楽だ。

翔ももう5歳、兼ねてから懸案になっていた、

MRIの検査もすべき時期に来ている。

(新生児の頃、麻酔で目が覚めなかった事があり、

 麻酔薬の使用を避けていたので、測定できなかった。)



さて、最寄の駅に到着したのは18時だった。

ワイフが丁度到着する時間なので、そのまま駅ビルで夕食にした。

翔の大好きな 『 ポムの木(オムライスの店) 』 へ行った。


若干、お疲れ気味、お眠の翔だったが、

次から次へと運ばれてくる大好物に目はまん丸に!! ヽ(@▽@)ノ

勿論、いつも以上に食べた。



しかし、これが災いした。

ただでさえ、疲れている所に、暴飲暴食したので、

胃が耐え切れなくなり、寝る前の歯磨きをしていたら、

突然、嘔吐した! あたり一面は大惨事に!!

翔も何が起きたのか分からず、しばらく呆然としていた。


着替えやら後片付けやらで、

翔の就寝は一時間も後になってしまった。 A=´、`=)ゞ