川地塾in南関東EX 第二回 3日目 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり のち 晴れ DASH!

実は今日は天気予報に反して飛べてしまった。

『 朝霧マジック 』 の日だったのだ。

本来なら “ マジック=並以上 ” な事が多いのだが、

地球温暖化の影響か? ショボイのコンディションだった!

そして、寒冷前線が通過するので強風に要注意だ。


天気予報が悪かったので、他のエリアのお客さんも少なく、

週末なのに飛んでいる機体は、10機以下!!

塾生達は、余計な事に神経を使いながら飛ぶ必要も無く、

リラックスして昨日のトレーニングの続きを黙々としていた。


ステップアップするための

何か切欠を掴んだ人、

ヒントが見えた人、

有意義な一日となったようだ。



12時頃から晴れ間が広がり始め、

何もしなくてもグライダーが上昇するようになり、

上空の西風の空域が急速に下がり始めた

(パラグライダーが西向いて飛ぶと進みが悪い)ので、

緊急避難勧告(着陸指示)を出した。

30分後、強風になった。


そんな危険な中、他のエリアから離陸して飛んでいる人も居たが・・・?

どうして、命をかけて飛ぶのだろう?

仮に飛べても楽しくないし、墜落する危険が非常に高い。

もっとコンディションの良い時に飛べばいいのに・・・。 (ーー;)


そんな事にでもなったら、周りの人が

迷惑するということまで考えられないのだろうか?

自分の欲求をコントロールできない方々のようで、

困ったものだ。 (ーーゞ