違和感が残るが・・・ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園> 晴れ

今から考えれば、昨日は確かに体調が良かったとは言えない。

何だか軽い頭痛はするし、何だか意識が朦朧としていた。

しかし、それが胸の激痛に繋がるものとは到底考えられない。


何だか、胸に違和感が残り、時々痛くなりそうな兆候を見せるが、

それだけで終わる。気のせいだろうか?


塾で使用している心拍数計を装着して、

モニターしていると、痛くなりそうな感じの時に、

心拍数が90を超え、更に100を超えそうになる。

平均は70だから運動をしていないのに変である?

医療機器ではないので、誤差も大きいから鵜呑みにするのも危険だ。


いつまでも気にしていると、それこそ体に悪いので

出来るだけ忘れる事にした。  (-。-)



さて、翔は?と言えば、いつもより更に元気で保育園に出かけた。

もう鼻水も殆ど出なし、咳もしなくなった。

朝、クラスメイトが寄って来ると、明らかに意識して、体を動かし、

時には何か言って、コミュニケーションを取ろうとしている。

大人にしか示さなかった行動を、クラスメイトにもしているのだ。


迎えに行くと大好きな 『 はらぺこあおむし 』 を

読んでもらっている最中だった。

読み終わるまで中に入るのは止そうと思っていると、

翔は気配を感じてドアの外に視線を移した。

見つかってはいけないと、咄嗟に物陰に隠れた。


「あれっ、おかしいな?」 ○o。(*´?`*) …

「確かドアの外に、パパが居た様な気がしたんだけど・・・?」

と首を傾げる翔。物陰から覗いていると面白い。


勿論、先生は気付いているが、そのまま絵本を読み続けている。

クラスメイトもそれを聞こうと集まってきた。

翔は友達の間からドアの外を見ようと、右へ左へと大きく体を傾け、

更には頭の上から見ようと背伸びをしていた。


「やっぱり、居ない・・・」 ○o。n(´д`)n ショボン

再び、友達と絵本を見始めた。


読み終わる頃に、気付かれないように部屋に入って、

かがんで近付き、クラスメイトの間から突然登場して驚かせた。

o(〃^▽^〃)o ( ゚ ▽ ゚ ;) ヤッパリ、イタ !!



帰宅後、週末の発表会に備えて、散髪をしてあげた。

翔はじっとしている事が出来ないし、

バリカンの音が嫌いだから、普通の床屋に言っても散髪できない。


だから、いつも自宅で散髪をするのだが、

暴れて切った髪の毛が飛び散ると、後片付けが大変なので、

翔がまだ小さい時に吸引式散髪機 『 カミカル 』 を購入したのだ。


掃除機で髪の毛を吸い取りながらバリカンで切るし、

アタッチメントがあるので髪の毛の長さが揃え易いし、

刃の危険が極めて低い。


ツインバード 髪が散らない散髪機!吸引式散髪機 カミカル
 ¥8,800 マツショー


仕上がりは、いつも通り上手く言ったと思う。 (o^-')V


因みに、数年前から川地自身もこれを使い自分で散髪していて、

散髪代は掛かっていないので、充分に元は取れたと思う。