歯軋り | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園> 晴れ

昨夜帰宅すると、元気に遊んでいる翔が居た。

金曜日は翔の様子が変だったので、

土日は用心をして外出は控えたようだ。


発作もなく、鼻水や熱がなければ、

至って元気な翔が、黙ってじっとしているはずもなく、

元気ハツラツで暴れていたらしい。


しかし、それでもストレスが発散できずに溜まって、

ついには抱っこをしている時にワイフの腕に噛み付いたそうだ。

サンポ、ガッ・・・ヾ(。`Д´。)ノ (@Д@;)


今日も朝から元気で暴れていたが、

とりあえず、朝食を食べさせて保育園に行った。

夕方まで電話も無かったので、元気にしていたようだ。


でも、歯軋りを時々しているので、まだ心配だ。

そういう時は、必ず何処か体調が悪い時だからだ。

何処なのか分かってあげたいが、分からない。

話せないという事は、こういう時に対処が遅れる事になり、

下手をすると、命に関わる事にもなりかねない。


『 歯軋り 』 は、喋ることができない翔が、

『 体調不良 』 を訴えることができる唯一の手段なのだ。

今日も翔からのシグナルに注意を払わなければならない。