補装具と歩行器とカーシート | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<療育施設->療育センター>

今日は午前中は療育と音楽療法、

午後から補装具など、諸々の受け取りがある。


療育では“ビデオカメラ遊び”をした。

指人形を本人の前で直接見せるのではなく。

ビデオカメラで撮って、テレビの画面に映すのである。


翔はいつもの療育の部屋に、

テレビとビデオラックがあるのを入室の時にいち早く察知。

オムツの替えや涎掛けの替えの準備をしている間に、突進して行った。


といっても、パパが見ている間は動かずにじっとしている。

まるで、剥製にされた動物のように・・・。

目を離して、鞄の中をゴソゴソしていると、

「今だ!!」と言わんばかりに動くのである。

まるで、「ダルマさんが転んだ」状態である。


「翔くんっ!」というと、

「トイレに行こうとしているんだよ・・・。 (^▽^;) 」と言わんばかりに、

方向をトイレに変える。


再び「翔くんっ!」というと、

「お部屋の扉を見に行くんだよ・・・。 (゚ー゚; 」と言わんばかりに、

パパの顔を見ながら方向を扉に変える。


しかし、体は着実にビデオラックに近づいているのである。

見ていて笑えてくる。 ( ´艸`) プッ


朝の挨拶やお歌が終わり、いよいよ“ビデオカメラ遊び”が始まり、

しまじろうの人形がテレビの画面に映しだされると、興奮は最高潮となった。

PT訓練のために途中で部屋を出た時は、とても機嫌が悪くなり大変だった。


さて、今日は久しぶり(病気等で欠席していた)に、

音楽療法も受けてとても盛り沢山な療育内容だった。



更に、大きくなったので新しい補装具とカーシート,

自宅訓練用の歩行器を受け取りに行った。

間の悪いことに、到着の15分前に寝たので、

直ぐに起こさなければならず、機嫌が悪くなるのではないかと心配したが、

以外にも機嫌が良かった。


何と今日はこの20~30分の睡眠だけで夜まで起きていた。

途中や帰宅後に寝せようとしたが、寝ようとしなかった。

大丈夫かな??? (;´▽`A``