わぁ~!! ヾ( ̄0 ̄;ノ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<療育施設>

まだ、体調は万全ではないが機嫌はとても良くて元気だ。

保育園よりも療育施設の方が登園時間が遅いので、ゆっくり出来る。


家を出るまで、まだ時間が有ったので仕事の関係で数件電話をした。

電話をしているというのに何だか翔がうるさい。 。゚(T^T)゚。


玩具は手元に有るし?? 何を騒いでいるのだろう。 ヾ(。`Д´。)ノ

あっ! 玩具を放り投げた。

「翔くん、いい加減にしなさい!」

「パパは電話中なんだから大人しくしなさい!」 (゙ `-´)/


数分後、電話を切ると翔は静かになっていた。


「さぁ、時間だ行くよ、翔くん!」

「お前、なに騒いでいたんだ?」

「そうだ! 出かける前にオシッコしよう!」 (^-^)

「はい、ズボン脱いで・・・、オマルに座って・・・、???」

「何か臭うぞ!?」 ( ̄Д ̄;;


「わぁ~!!」 ヾ( ̄0 ̄;ノ


そう!翔はウンチが漏れると騒いでいたのだ。

もれているとも知らず、ズボンを脱がせたので、

服のあちらこちらが汚れてしまった。

勿論、川地の服も!


翔の服や下着は全部交換、私も上着を変えた。

余裕を持って出かけられるはずが、一転して遅刻に! ((( ;°Д°)))

そして、翔はスッキリした顔をしていた。 (*^▽^*)



療育施設では療育も訓練も終始ご機嫌で過ごした。

間もなく訓練も終わる頃に、歩行訓練をしていると、

先生が「翔くんの足元のこれは???」と聞いてきた。


「わぁ~!!」 ヾ( ̄0 ̄;ノ


「今度はオシッコもらしたのか?」

不思議とズボンは濡れずに、床と靴下だけが濡れていた。

先生曰く、「立ったままでオシッコできるようだから今度させてみたら?」だとさ。