タンデム川地塾inF1オープン 1日目 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> /まれに

天気予報では午前中は だったが、蓋を開けたら だった。

サーマル(上昇気流)など発生しそうもない空模様だ。

これでは、タンデム川地塾など出来るわけもない。


お昼も近くなってきた頃、ようやく南の方から光のカーテンが近付いてきた。

飛べるかもしれない!

お客様のN中様に準備を促した。

予想は当たった。が準備が間に合わなかった。


目の前で上がっている5~6機の集団を空高くなった後、

ようやく準備が出来てテイクオフ(離陸)したが、

とき既に遅し。 ジリジリと下がるしかなかった。


その後幾度か良くなりかけたが、結局競技も成立せず

タンデム川地塾も不発に終わった。


F1ファイナルの時の様に100人規模の宴会ではないので、

少し寂しい感じがしたが、新人も多数参加しており、

川地塾に興味を示してくれた何名かが入塾してくれそうだった。