徒歩20分 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園>
車が無いので翔を保育園までベビーカーで送ることにしたが、これが結構遠くて、徒歩+ベビーカーで20分、大変だった。送り届けた後は、勿論、徒歩で帰ってくるのだが、時間がもったいないので走る事にした。久しぶりに走るときついし、運動不足や年を感じてしまう。それよりも、自分で言うのもなんだが、弛み切った肉体はアスリートとしては見るに耐えない。今後は、徒歩で送り迎えしようか?? しかし、毎日となると時間がもったいないし、現実はなかなかトレーニングを許してくれない、悩ましいところだ・・・、(ーー;)

最近の翔は他の子につられて泣く事は殆どなくなったようだ。

帰りにTOYOTAのディーラーに立ち寄った。5人乗りのNOAHを見るためだ。この内装は、まさにパラグライダーパイロットのためにあるようなものが満載されている。普段、パラグライダーを荷台に載せるため、はっきり言って3列目は無用の長物で、ただ車体を重くして燃費を悪くしているだけである。思い切って3列目をなくし、大きな荷台を確保したワンボックスはないかなと思っていた所に友人から紹介された。おまけに5人乗りのNOAHは標準で寝床用板がついている。つまり、よく荷台にパイプを組んで寝床を作っている人が居るが、その必要が無く、標準でそうなっているのだ!

などと、感心してディーラーの人と長話をしていたら、翔に怒られてしまった。パパ、いい加減に帰ってご飯にしようよ!!と言いたげだった。ごめんごめん。 (^^ゞ