長い待ち時間 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<大学病院.>

翔の定期検診の為に東京の病院へ行った。珍しく時間通りに呼ばれたので中待合室に入ったが、翔の前の人が非常に長く30分ちかくかかった。外待合所ならキッズプレイルームがあり、ごろごろして遊べるのだが、椅子に座ったままで30分はなかなかきつく、待ちくたびれてぐずり始めてしまった。

午後は家でリハビリを兼ねた遊び(バウンサー、障害物競走など)をした。