てっきりアニメ版のファイナルステージ的な位置づけの映画と思って行ってみたら、あららら、全然違った。
原作ストーリーをかなりひん曲げた内容で、全ストーリーを3部作で収めてしまおうとしているみたい。
イニシャルDといえば、軽快なユーロービートや攻撃的な効果音、moveなど個性的で大御所ではないミュージシャンのオープニング・エンディング、専門用語など、車の特製や性能・特徴まで、車好きにはたまらない内容と演出がされいる作品と思う。
今回の覚醒は、そのこだわりを全く無視した内容であり、イニシャルDファン向けには許されないほどのことをしてくれた( ̄∩ ̄#
映像技術や車のマフラーなどの音はかなりリアルになっていることはいいことだが、まずは声優が総入れ替えされていて、イメージがぜんぜん違う。
車の呼び方も”S13"などの形式で呼んでいたのが、"シルビア"などの車種名称に変わっていて、いかにも車好きでない素人にもわかる=そんな呼び方する奴はいない内容になっていた。
ストーリーも結果論は同じでも、行き着くまでの過程が全然違うし、今どきのアニメっぽい内容で、汗臭さがないというか、男臭さが削ぎ落とされたような、一般受け狙い見え見えの内容だった。
イニシャルDファンとしては、すべての作品をおさえたいところだが、この覚醒はイラっとくる作品になっているので、あと2作品、今後販売されるであろうDVDの入手について、考えさせられるところである。
