昨日のことです。
近所のお寺に行くと、賽銭泥棒と鉢合わせしました。
その男性は見るからにお金に困っているような
風貌で、年齢も良くわからない感じ(老人?)です。
横向きに倒された賽銭箱の前に立つ男性は、
「最初から賽銭箱が倒れていたんだ、自分は
お参りに来ただけだ」と言いますが、
こんな山間部に、徒歩で来る人などいません。
何度か賽銭泥棒の被害にあって、賽銭箱は
簡単にはお金が取り出せない構造になっているので、
おそらく賽銭は取り出せてないはずです。
小さなお寺にお賽銭を入れるお方は、ほとんどが
お年寄りの方で、その事を思うと怒りがこみ上げて
きますが、自分の父親くらいに見える人が、必死に言い逃れを
している姿を見ると、なんだか悲しくなってきます…。
二度としないと約束してもらい、警察は呼びませんでしたが、
食べていけない程に困っているのでは、別の所でまた…
と考えてしまいます。
どうすれば一番良かったのだろうと、ずっと悩み続けてしまいますョ。