翻訳


  どれほどの道を歩かねばならぬのか
  男と呼ばれるために
  どれほど鳩は飛び続けねばならぬのか
  砂の上で安らげるために
  どれほどの弾がうたれねばならぬのか
  殺戮をやめさせるために
  その答えは 風に吹かれて
  誰にもつかめない

  どれほど悠久の世紀が流れるのか
  山が海となるには
  どれほど人は生きねばならぬのか
  ほんとに自由になれるために
  どれほど首をかしげねばならぬのか
  何もみてないというために
  その答えは 風に吹かれて
  誰にもつかめない

  どれほど人は見上げねばならぬのか
  ほんとの空をみるために
  どれほど多くの耳を持たねばならぬのか
  他人の叫びを聞けるために
  どれほど多くの人が死なねばならぬのか
  死が無益だと知るために
  その答えは 風に吹かれて
  誰にもつかめない



CSで「金曜日の妻たちへ」をみてました。

バブルを充分味わった飽食の時代で、拠り所は恋愛。

脚本家の鎌田敏夫さんはそのあたりの心の移り方の描写が上手です。

今回見たのはシリーズ第三作。

家庭と仕事を両立させている女性が描かれ、女性が社会進出をしていった時代と重なり「エポックメイキング」的な作品です。

トレンディドラマの橋掛けともなった当該ドラマは

女性の姿が、以前のよろめきドラマの主人公が背徳感にさいなまれる弱い女性であったこととは

大きく異なり「不倫」という言葉を世に広めて以降のドラマでジャンルを確立したと思います。



ドラマ「不毛地帯」のエンディングソング

戦いに明け暮れた男たちへのブルース・・・