あなたにとっての「唄」は何でしょう?

その人が最もその人らしく輝けるもの?

それを忘れたカナリヤは価値がないのでしょうか。

いえいえそんなことはありません。

唄を忘れたカナリアも、月夜の海に浮かべれば、忘れた唄を思い出すように、

忘れていた自分らしさは取り戻すことができる。

カナリヤといえども唄を忘れてしまうことがある。

あまりの難度の波がうち寄せたとき、人は自分を見失ってしまうかもしれない。

それでも、象牙の船に銀の櫂、月夜の海に浮べれば、忘れた唄を思い出す。

自分らしさを取り戻すことができる。

唄を思い出すのに特別なものは要らない。

ただ、月夜の海があればいい。

ちょっとしたことが「象牙の船」になり、「銀の櫂」になり、そして「月夜の海」になる。