「交渉人」の原作の著者である大石 直紀氏の作品。

2004年の今頃読んだ本ですが今日の通勤時に再度読みました。

少し心が病んでるとサディスティックに心地よく物語は進行します。

ただ終盤は意外にも少し拍子抜け・・・

しかし、この時期のサスペンスとしては面白い。





のぞみ16号がイスラム過激派を名乗る何者かに乗っ取られた。

姿を見せぬ犯人の要求は、100万ドルの現金、

そしてある大物テロリストをパウエル米国国務長官とテレビ討論させること。

犯人の真の狙いは一体何なのか――。

  JRの新幹線運行本部のデスクに、若い女の声で一本の電話が入った。

「博多発東京行きのぞみ16号を乗っ取りました……。」

千人を超える乗客を乗せた新幹線をどうやって!? 

犯人の要求は、100万ドルの現金、そして東京拘置所に拘留中の

イラク人大物テロリストを来日中のパウエル米国務長官とテレビ討論させ、

その様子を全世界で放映すること。

テロリストたちの真の目的はどこにあるのか? 

だが警察は、次々と講じてくる犯人の奇策に翻弄されて、いっこうに手が出せない。

緊張を強いられる人質と乗員たちの人間模様。

そして追いつめられ、テロリストたちが描いていた、意外な「夢」――。



$神の慮り