いよいよ10月10日(月)日テレ系列21:00-23-18にて放送

1977年の映画でのあらすじは以下の通り

失恋してヤケになった花田欽也(武田鉄矢)は、真っ赤なファミリア(4代目のFRファミリア)を購入、失恋の傷を癒すため、フェリーに乗り北海道を目指す。釧路から網走にやってきた欽也は駅前で片っ端から女の子に声をかけはじめる。一方、網走刑務所からは、刑期を終えた一人の男、島勇作(高倉健)が出所してくる。郵便局に寄った勇作は葉書きを一枚書いて出していく。欽也はどうにか一人の女の子朱美(桃井かおり)をナンパしてウキウキとドライブを始める。海岸にやってきた2人は勇作に写真を撮ってもらった縁で3人旅を始めることになる。

その晩、阿寒湖温泉の宿で、まんまと朱美と同室になった欽也は朱美を口説き始め、「キスだけ」といいながらも朱美にのしかかっていく。抵抗していた朱美は急に動かなくなり、泣き始める。そこに勇作が現れ、事無きを得る。

3人のトリオは崩れそうになりながらも、旅は続いていく。ある夜、ある農家に泊まることになり、同室になった勇作と欽也が同じ九州出身ということがわかってくる。そして車の中の会話から、勇作は夕張に向かっていることが明らかになってくる。帯広の駐車場ではヤクザ風の男(たこ八郎)に因縁をつけられるが、勇作の機転で難を逃れる。しかしそのまま勇作が運転していたことで、物語は大きく展開していく。一斉検問に引っかかり、勇作が無免許運転であったことが判明、無免許の理由を問われ刑務所に入っていたことを話す。最寄の警察署に連行されるが、昔勇作の事件を担当した渡辺係長(渥美清)の温情で事無きを得る。刑務所帰りがばれた勇作は汽車で行くと言うが、結局は3人旅は続いていく。

車の中で勇作は自分の過去を語り出す。スーパーのレジ係だった光枝(倍賞千恵子)との出会い、結婚、そして幸せな新婚生活。光枝が妊娠したらしい、ということで喜ぶ勇作。医者に行くという光枝が「もし、妊娠が本当だったら、竿の先に黄色いハンカチをあげておく」という言葉に勇んで仕事に出て行く。竿の先にはためく黄色いハンカチを見つけた勇作は天にでも上る気持ちだった。しかし力仕事をした光枝は流産してしまう。病院で勇作は、光枝の過去を知ることになる。5年前の流産。絶望した勇作はヤケになり夜の繁華街に繰り出し、絡んできたチンピラ(赤塚真人)との喧嘩で相手を死なせてしまう。刑務所に入った勇作は離婚を決意する。面会に訪れた光枝に勇作は「今ならお前はまだ若いし、その気ならいい男もいるかもしれん」と諭す。不器用な生き方しかできない、彼流の男の愛情表現だった。

勇作は1人で夕張に向かおうとし、網走で葉書きを出したことを告白する。「もし、まだ1人暮らしで待っててくれるなら…黄色いハンカチをぶら下げておいてくれ、それが目印だ、もしそれが下がってなかったら俺はそのまま引き返して、2度と夕張には現れないから…」それを聞いた欽也達は一緒に夕張に行くことを決心する。

ゆれる男の気持ちと、それを励ます2人。1度は引き返そうとするが朱美の一言で再び夕張に向かう。車は夕張の町に入っていく。もう外を見ていられない勇作に朱美が景色を説明し、勇作はそれに答える。やがて車は止まり欽也と朱美は外へ出て回りを見まわす。「ほらー、あれ!」叫ぶ朱美。視線の先には何十枚もの黄色いハンカチがたなびいている。力強く勇作の背中を押し出す2人。2人の再会に言葉は要らなかった。二人はみつめあい、そして仲良く家の中に消えていく。それを見届けた欽也と朱美は車の中で強く抱き合い、今度は愛情のこもったキスをする。男の純情、そして軽薄さの象徴であった欽也にもやさしい感情が芽生え、初めて朱美をいとおしいと思った。男と女が本当に愛し合い、相手の人生を大切にする、という純な愛を見せつけた作品であった。


今回のテレビバージョンのキャストです。

かつての高倉健、倍賞千恵子、武田鉄矢、桃井かおりに負けない演出であって欲しいです。

非常に楽しみです。

出演 [編集]島勇作:阿部寛
小川朱美:堀北真希
花田欽也:濱田岳
島光枝:夏川結衣
小川早苗:荻野目慶子
山倉:遠藤憲一
洋介:水上剣星
田所:でんでん
照代:草笛光子
行商のあばちゃん:中村玉緒
房江:倍賞千恵子
渡辺署長:武田鉄矢