私はあまり夢はみません。昨夜は久しぶりに長い時間寝たので夢を明け方みてました。

舞台は私の故郷。小学校低学年の私を今の私がみてます。
小さい頃に遊んだ家々を回ってゆく私。駄菓子屋、ピアノの先生宅、習字を習った神社の社務所、幼馴染みの家。
しかし、何処に行ってもそこには誰もいません。淋しくうちひしがれてる子供の私を見ている私。「そこはもう人が亡くなってるよ」と死亡確認してる私。
子供の私は誰もいなくて仕方ないから、ダムの近くの作り酒屋の川で釣りをします。そこには鮒や鯉がうようよいた所でした。しかし河川工事されてコンクリートの川底は魚などいるはずも有りません。
子供はダムの更に上流に移り清流に行きます。綺麗な自然はそのままなのですが、魚が何故かいないのです。
子供は竹竿を持ってとぼとぼと夕日を背に遠い自宅まで歩きます。つくつくぼうしやヒグラシが鳴いています。赤トンボが飛んでいます。私は懐かしい光景に感じいってるのですが、淋しそうな子供を一方で悲しく見ています。

夢はここまで…
魚がいないのは「水澄めば魚住まず」で過疎化が進む田舎の現実です。中途半端な土木工事は宝庫であった自然を取り返しのつかないことにしてしまいました。
子供時代、おじさん、おばさんと呼んでた方々は他界され、;その子供達はみんな都会へ。^
日本の人口は2050年には1億人をきり、9200千万人。現在より3000万人の減少です。おそらく、文化や風土の違う外国人の流入を受けることになるでしょう。
地方の過疎化は更に進むでしょう。私の知り合いの観光ホテルの倒産の連絡が昨日ありました。
死活問題はいよいよ深刻です。
子供の頃の遠い情景は今ではすっかり夢の跡。
悲しい現実です。