リクエストにお応えして・・・

この曲はアメリカのベトナム戦争の泥沼化を痛切に非難した歌です。

おそらく、ご承知の音楽と思います。

歌意は、

苦みを消すパセリ、忍耐の象徴セージ、貞節・愛・思い出を表すローズマリー、

勇気の象徴であるタイムを持って成し遂げれば、きっと元に戻ってきてくれる

というおまじないの意味が隠されています。

私はこの意味を知ってて、高校時代の最後の音楽の時間に彼女のために英語で歌いました。

私は東京へ、彼女は京都へ行くことを決めてました。

彼女は学年一の秀才で、私はそこそこ。

ただ、彼女の苦手な分野が秀でて良かった。特に雑学、歴史背景、体育。

教科書に載ってないことを結構知ってました。

まあ、お互いの才能を認め合っていたわけですかね。

彼女は二人姉妹の長女で被差別部落出身でした。

私の時代はもうそんな差別はなかったのですが、彼女は気にしてました。

教師になることを夢見てる彼女に私は教師ごとき頭のレベルじゃないと何度も説きました。

しかし、彼女は将来は地元に帰り、就職するとガンと譲りません。

別れの予感がありました最後の授業でこの歌をもって叶いそうにない願いを込めて歌いました。

おそらく、彼女はこの歌の意味を残念ながら知らなかったと思います。

お互いが大学に進学したその年の夏、京都へ私は赴き、祇園祭の宵山が最後のデートでした。

コンコンチキチン、コンチキチンのはやしは今でもしっかり覚えてます。

暑く長い一日でした。

彼女の名前は友美。

今、目の前に現れたら、多分人生が狂ってしまいそうです。

妹同士が友達で、彼女の噂はたまにききます。

妹からは「兄貴が頑固だから…」と皮肉を言われます。

彼女は今でも独身で教師をやってるようです。

いつかスカボロフェアで会えるかもね。



その次に来る恋物語もちょっとした訳ありなのですが、甘酸っぱいこの思い出は宝物ですね。