智恵子は東京に空が無いといふ、
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、
切つても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。
高村光太郎「智恵子抄」より
5年前のちょうどこの頃、十和田湖に行った。湖畔には氏の作品である、乙女の像があります。
このあどけない話は氏の有名な作品ですが、
東京には空はあるし、多くの人が生活してます。またまだ、挫折してません。
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、
切つても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。
高村光太郎「智恵子抄」より
5年前のちょうどこの頃、十和田湖に行った。湖畔には氏の作品である、乙女の像があります。
このあどけない話は氏の有名な作品ですが、
東京には空はあるし、多くの人が生活してます。またまだ、挫折してません。