「Webセミナーはもう飽和状態」、「MRがどう関与したらいいのか」、「先発品防衛効果はないので、薬剤師訪問はもう必要ない。医師への情報提供活動に再シフトすべき」、「アクセスログを取り、Web視聴した医療関係者にアクセスしても反応がない」等々の声が製薬業界から上がり始めている。
しかし、どれも誤りではないが、極論のように感じるところがある。
Webセミナーだけで情報提供できるということではなく、また医療関係者がこれまで以上に情報を自ら保有するようになった今、リアルの訪問活動、学術講演会だけで十分とはもちろん言えない環境となっている。
弊社では従来から「MR活動におけるマーケットイン戦略」、「情報提供におけるハイブリッド戦略」を提唱してきている。
現在の環境下において必要とされるのが、MRが十分な情報収集の上、適切に医療関係者をセグメントし、そのセグメントに適切な情報提供を適切な手段の組み合わせで行っていくことである。
Webやリアルのイベントについて、その前後のタイミングで一貫した訪問活動を行い、Webでのリアル配信、アーカイブ作成、内容のテキスト化、さらにはサマリーをMRが直接配布するなど、マルチチャネルでの情報発信が重要になってきている。
今後は様々なチャネルを活用した情報提供について、より高度化、多様化の時代を迎えると考える。