カウンターで、プレミアムポイントの残りを聞くと、もうないということだった。しかも今日は満席。
荷物を預け、朝食。
スクランブルエッグ定食。パンにコーヒーか、ご飯と味噌汁かが選べるのは親切。
「ロイヤル」のレストランだったが、接遇の良さに驚いた。
食事を取るうちに、目の前の滑走路に787が降りてきた。
機材はB787-8、JA808A。いま7機いる787のうち、もっとも新しい機体だ。
機体塗装が違う801,802はエンジンもトレント1000Aと別。
805A以降はトレント1000Cエンジンを搭載、最大離陸重量も高くなっている。
うち805,806が長距離国際線仕様機で、2機がHND(羽田)~FRA(フランクフルト)を往復している。
この808含め、これまでに導入された機材は暫定国内線仕様機で、後に中~近距離国際線に転用される見通し。
国内線専用の787はまだない状況だ。
787機内は天井が高く、オーバーヘッドストウェッジ(荷物棚)も広い。
そして787の特徴はやはりエンジンだろう。離陸時のエンジン騒音も非常に低く、エアバスのA340-600に乗っているような感じ。気圧を高く保てるため、降下時の耳の違和感も感じなかった。
テーブルを出して、787グッズと。
エコノミー席のシートバックにコントローラーとモニタ-。USBジャックもある。
右はトイレ内。世界初の機上ウォシュレット。
モニターの飛行状況を見ていたら、追い風成分まで表示されるのが目新しい。
追い風が180km/hと表示されていた。かなり偏西風が強い。
そして対地速度は1,080km/h。対気速度は900km/hでも、追い風分を足すとこのような速度になる。
広島からのフライトタイムは1時間程度。羽田に定刻より早く着いた。
しかも沖止めだったので、降りてからも間近の撮影が楽しめた。
低騒音で、機内与圧も高く快適だが、問題はシート。
国際線仕様機でこのシートはちょっと厳しい。
「フィックスドバックシェル」という背もたれが倒れず、座面が前に出てリクライニングする機構なので、窮屈なのだ。今回は行けなくなったが、HND~FRAの12時間のフライトがこのシートだとちょっときつい。
まだ乗ってはいないが、写真で見る限りJALの787の座席の方がよいように思った。
ほんとにJALの787がいいか、一度試乗してみたいものだ。
JALは787を国際線のみで使っているので、当面は成田からのボストン、デリー、モスクワ便か、羽田からの北京便に乗るしかないか・・・。そのあともシンガポール、サンディエゴ(新路線)、ヘルシンキ(同)に飛ぶというので楽しみだ。
どっか行きたくなってきた。
(機材に関する情報は「月刊エアライン」などより)