午前中は、自室でデスクワークや読書。
あの日、鬼平先生は何を食べたか―池波正太郎フランス旅日記 (生活人新書 244)/佐藤 隆介
- 池波正太郎の「書生」を自認する著者による本で、フランス旅行に同行した際の日記。まずまえがきで驚かされる。旅行前に「旅費授与の儀」があり、池波正太郎氏から、2週間の旅行で400万円(当時)を預かったという。
- 驚くというか、そんなに旅費に消費するのが本当に豊かなことかどうか、疑問に思った。
- 例えば、数年間にかけてフランスで料理を食べ歩いたと言われる、辻調理師学校の辻静雄さんの本もほとんど読破したが、こうした記述はなく、非常に格調高い文であった。
- 「ワインの本」、「フランス料理の手帖」、「料理人の休日」などいずれもお勧めだ。
- 辻さんの著書には他に、「 料理に究極なし」、「 フランス料理を築いた人びと」、「 パリの料亭(レストラン)」、「 新・パリの居酒屋(ビストロ) 」、「 ヨーロッパ一等旅行」などが文庫本で出ている。絶版のものもあるので、ちくま文庫から出ている「辻静雄コレクション」の1~3集などが入手しやすいだろう。
また、 海老沢 泰久さんの「美味礼讃」は辻さんの生涯を描いたものでこれも面白い。
「あの日、鬼平・・」では、旅先で食べたものなどを克明に著者は記録している。しかし、メニューの名前を見てもイメージが湧かないものもあり、面白さはいまひとつ。写真も暗めである。後味はあまりよいとは言えない。
午後からは車で幕張のcostcoへ。食品などを買って帰るともう夕方だった。名古屋は大雪のようで、あさって岐阜で講演なので、1~2日ずれていたら困ったことになったかも知れない。
costcoではローストチキンなどを買い、季節違いのクリスマス状態だった。
スペイン産のワインのお徳用セットも買った。
