今日のホテルは滞在時間が長く、得をした感じ。
14時間ほど滞在し、チェックアウト。
近鉄難波発10時の名古屋行き特急アーバンライナー(以下UL)に乗車。
久々のULで、新車の「ULネクスト」が来ないかと期待する。
残念ながらやってきたのは「ULプラス」という車両。
それでも従来のUL社よりはシートがよくなっている。
ダイヤも変わっており、かつては大阪・京橋から名古屋までノンストップだったが、大和八木に停まるようになっていた。
車内には、運転席からの風景を楽しめるディスプレイが設けられている。
ULは快調に飛ばす。最高速度は130キロだ。
難波発車後70分くらい経ったところで徐行に入る。
これは伊勢中川の短絡線に入るため。
大阪と名古屋を結ぶ近鉄はもともと別の会社で、大阪と名古屋からそれぞれ伊勢を目指して線路を引いた。
「お伊勢参り」の乗客輸送が、当時の大きな目的だった。
大阪、名古屋からそれぞれの会社が線路を引いてきて合流していたのが、伊勢中川。
合併して近鉄になったあとも、大阪から線路と、名古屋からの線路の幅が違うので、直通運転ができず、名阪を直通する客は乗換えを強いられていた。
そこに昭和33年に、伊勢湾台風が襲い、名古屋からの線路がかなり流失してしまったのである。
そして復旧を機に、大阪からの線路と同じ幅(新幹線と同じ1,435mm)に改軌された。
しかし、双方からの線路は伊勢に向かっていたので、直通となっても方向転換が必要だ。
そのため設けられたのが、中川駅手前に設けられた短絡線である。
大阪から伊勢に向かう本線から左にポイントが分かれ、しばらくすると伊勢から名古屋に向かう線と合流する。
ULに乗ると、この短絡線を通るところが楽しみ。
特に名古屋から大阪に向かう場合は、対抗の線路を横切る形になるため、面白い(と思っているのは私だけか?)。
近鉄には他にも短絡線がある。昨日乗った京都から伊勢に向かう直通特急も、大和八木駅手前で短絡線を通る。
八木駅では京都から橿原神宮に向かう線と、名阪本線が立体交差しているため、京都から本線に入る場合は短絡線を通る。
まるで高速のインターチェンジのようである。
12:06に名古屋着。
新幹線より遅いが、ミナミからだと便利だし、料金も安い。
名古屋では、病院のDPCコンサルティングの打合せ.
及び医療関連のビジネスを行なうある企業トップと面談。
名古屋駅前の書店「ジュンク堂」で「花摘む人」(玉村豊男、新潮社)と、「風の男 白洲次郎」(青柳恵介、新潮文庫)を購入。
「ひかり」で品川へ。静岡で「のぞみ」通過待ちの間に、ホーム売店でつまみと飲み物を購入。
「花摘む人」は玉村氏がワイナリーを作るまでの過程を記した本。
酒作りなので税務署が絡み、葡萄畑は農地の規制を受ける。
日本は本当に規制の多い国と改めて実感。品川までに読了。
品川からは、横須賀総武快速で津田沼に帰る。

