高岡7:38発の「サンダーバード10号」に乗車。
ホームの売店で日経朝刊と缶コーヒーを買い込む。典型的な出張ビジネスマンのお買い物。
でも今日の日経は買う価値があった。
公取委の医療用医薬品の流通実態調査結果、スポーツ欄の豊田泰光氏のコラム、先端医療の特集にあった日経編集委員の記名記事。
いずれも非常に貴重な情報だった。
豊田氏のコラムの「マイウエー人間はだめ。我慢すべきところは我慢してこそエース」というコメントは、経営者にも当てはまる。
先端医療に関する記事で、「NIHでは予算の3~4%を一般の人たちの理解を得たり、教育をすることに使われている」があった。
医療に対する一般の理解向上が重要という視点に、同感である。
たまたま最近会ったある開業医の先生の「患者さんは医師の技術はわからない。でも説明のしかたや、そのわかりやすさは理解しているんです」、という言葉と非常に符合するものを感じた。
この「サンダーバード」は途中、金沢、福井のみの停車で京都に向かう。
このように停車駅の少ない特急は、最近珍しい存在。
車両は特急用でも、停車駅からするとかつての急行か、快速並み(国鉄時代は「準急」というものもあった)の特急が多いだけに気分が良い。
京都に10:11着。
近鉄乗り場に向かうと、賢島行き伊勢志摩ライナーが発車直前だった。
切符を買おうとしたら、「とにかく乗ってください」と促され、乗車、車内で、切符を買う。
三重県内某所でクリニックの取材。
その後、近鉄で大阪府下のDPC病院に向かう。
この病院では、職員の方に集まっていただき、DPCデータのベンチマーク結果の解説。
この病院は、DPC移行後在院日数は短縮しており、かつ収益性が向上している。
虫垂炎(060150xx02xx0x:虫垂切除術等、副傷病なし)でみると、他の病院よりも在院日数が長いものの、入院中の累積利益は高い。
このDPCコードで入院中の患者に対するCT施行率も低い。
在院期間は、入院期間Ⅱを超えたあたりに集中しており、このあたりがポイントであろう。
すなわちDPCを意識して在院日数を短くしすぎると、収益性が落ちるのである。
患者にとっても、短い在院日数が満足度を上げているかといえば、そうとも言えないだろう。
明日も、名古屋の外科系メインの病院からDPCコンサルティングの打診が、急遽入った。
そのため本日の帰京を取りやめ、大阪に宿泊することとした。
難波の、定宿にしているホテルにチェックイン。
ミナミでは、南海なんば駅にある「スイスホテル」がお気に入りだが、今日はビジネスホテル。
せっかく大阪泊まりになったので、大阪らしいものをと、黒門市場へ行く。
ねぎ焼きで有名な「本家月光仮面」という店に入る。
すごい名前だが、店構えは情緒があり、店内も清潔だ。
「スジねぎ焼き」にビールを注文、つまみはキムチと冷奴。
テレビは阪神-広島戦を放映している。いかにも大阪らしい光景だ。
ねぎ焼きは本当に美味だった。
ホテルに戻って原稿書き。


