昨日、福島でVitz(ヴィッツ)のレンタカーを借りた。
現行モデルのニューヴィッツで、運転していてなかなか楽しかった。
私は飛行機、鉄道に劣らず、実は車も大好きなのである。
いまは大人しいセダンに乗っているが、24年前に国内A級ライセンスを取得、冨士スピードウェイをRX-7で走ったものである。
速い車が大好きで、いま欲しいのはBMWのM3だが、手に入れるのはいつのことになるやら。
今日はちょっと自動車評論家風に書いてみよう。
さてヴィッツだが、借りたのはオートマで4WD仕様のもの。エンジンは1300ccだ。
まず驚いたのがアイドリング音の静かさ。エンジンがかかっているのに気づかず、セルを回してしまったほどである。
オートマのシフトレバーは、ベンツ方式というのか、階段状になっていて、前後にシフトさせるタイプ。
Dレンジで右に倒すと3速になり、その下が2速となっている。
さっそく走らせてみる。パワステの利きはよく、適度な重さ。
ハンドリングからはまったく4WDであることは感じさせない。
アクセルを踏み込むと、床下から音が聞こえる。これは前後輪を結ぶプロペラシャフトの音だろう。
エンジン音は静かだが、この音は車内に侵入してくる。
加速もまずまずといった感じだ。
高速に入り、アクセルを踏み込むと、充分な加速を見せる。
100キロでの巡航では、少しカーステレオの音が聞こえにくくなるが、さほどではなかった。
追い越し車線に入ろうとして、アクセルを床まで踏んでみる。
自動的にシフトダウンし、加速を始めるが、そのキックダウンのレスポンスも悪くない。
これまでのところは文句のつけようのない車だ。
しかし、高速を走り続けていると、細かいハンドル修正が必要となる。
路面の凸凹を拾いやすいのか、なにしろ直進性が悪いのだ。
4WDなので安定はしているような印象は受けるが、実際のところ細かく蛇行するというか、なんというのか・・。
やはりホイルベースが短いせいなのか?。
FFのヴィッツも乗ったことがあるが、FFで2WDの方が直進性はいいように感じた。
ブレーキについてだが、ABSがついているかどうかは確認しなかったし、強くブレーキを踏むこともなかったので、その性能は分からない。
タコメーターがついていないので、どこまでエンジンが吹き上がるかは不明だが、これもそこそこといった感じだ。
ステアリングで微調整がしっかり出来ていれば、高速走行も問題はない。
おそらく150キロ近くまで引っ張っても、不安なく走れると思う。
使いやすいカーナビも装備し、シートもバケットタイプで非常にホールド感がよかった。
福島空港-会津若松-郡山と走行、約170キロ走ったが、ガソリン使用量は10リッターほど。
直進性以外は文句のつけどころのない車である。
追記
オーストラリアに行ったとき、ヴィッツらしき車を見た。近づいてみると細部が微妙にことなっているし、エンブレムにはヒュンダイマークがあった。
後ろに回ってみると、「Getz」というバッジがついていた。
車名まで真似しなくても・・・。