診療報酬改定議論の整理から(その4) | HAJIMEのひとりごと

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今回は入院時の食事に係る評価について見てみよう。

食事療養費を1日単位から1食単位とし、実際に提供された食数で評価することになる。

朝食後退院した場合は、朝食代のみの請求、午後入院した場合は夕食代のみの請求となるということだ。

旅館やホテルなら、ごく普通のことだ。

外泊時や、手術翌日などの絶食時の食事代請求もできないことになろう。


療養食加算、特別管理加算、選択メニュー加算も介護保険に合わせて見直しの方向性が示されており、医療保険においても05年10月からの介護保険での食費の扱いと共通のものとなるだろう。

特別メニューの扱いを弾力化する方向を示されている。

つまり、入院患者が自費でお金を払って満足するような、食事の開発を行なうことが重要になる。

保険だから安かろう、まずかろうは通用しない。


在院日数も短縮化の方向にある。

民間の入院保険に入る人も増えてきた。

お仕着せの食事より、病院にコンビニを併設してもらって好きなものを食べたほうがいい、という声も出てきている。

食事も治療の一環という反論もあると思うが、ふだんそういう食生活の人が多く入院してくる時代になっているということだ。

そのような環境下で食事・栄養指導、教育をしていくのが、医療の役割なのではないか。


ライフスタイルの変化が、もっとも強く現れているのが食事。

ホテルや、旅館も食事提供の方法を変えてきている。

病院にもそのような発想が必要とされる時代だ。