今回は、診療科別の予想される影響を見てみよう。
影響がもっとも懸念されるのは、整形外科だ。
まず再診料の引き下げ。
再診回数が最多の診療科が整形外科であることを考えると、影響は他科より大きくなるはずだ。
そしてリハビリテーションの見直し。
脳血管、運動器、呼吸器、心大血管疾患と疾患別に分類されることとなるが、運動器リハの基準がまずどうなるかである。
運動器リハ学会の認定との連動は、4月時点では考えられないのではないか。
さらに大きな問題が、リハへの算定日数上限の設定である。
長期にわたり継続的なリハは一部の疾患を除き、認めない方向が示された。
仮に発症から180日までという日数上限が規定された場合、整形外科の外来収入への影響は大きい。
長期に受診している患者については、慢性疼痛疾患管理料をとるか、消炎鎮痛等処置で対応せざるを得ないという状況も想定できる。
機能訓練室の面積要件緩和で浮いたスペースを活用、
運動療法(及び介護予防)用のマシンを設置する
生活習慣病及び肥満患者向けの指導を実施する
これら↑を統合し、メディカルフィットネスを併設する
などのてこ入れが、整形外科病・医院では必要になることも考えられる。
さらにアンチエイジング(抗加齢)などへの新たな取り組みも、検討してもよいだろう。
アンチエイジングは面白い!
アンチエイジングドッグの現場取材を行なったので、いずれご紹介します。