航空事故に関する文献やサイトなどを見ると、よく「ダウンバースト」、「マイクロバースト」、または「ウィンドシア」という言葉が出てくる。
急な気流の変化で、特に着陸寸前の飛行機がこれに巻き込まれると、滑走路に強く接地したり、さらには大破するという事故も過去に起こっている。
ダラス・フォートワース空港で、デルタ航空のトライスター機が着陸時に大破した事故があったが、これなどマイクロバーストが原因とされている(確か、85年8月のJALのジャンボ機墜落直後だったように記憶している)。
最近では、空港周辺にドップラーレーダーが整備され、マイクロバースト発生時にはそれを通報するような体制ができてきている。
最近は、ドップラーレーダーなどの恩恵によって、この種の事故はあまり聞かないが、今回空港とは違うところでどうも起こったようである。
今日のニュースでは、羽越線の「いなほ」脱線の原因がどうもこのマイクロバーストらしいという事故調のコメントが報道されている。
鉄道の場合、レーダーを整備するというのはまず不可能だろう。
原因は解明できても対策となると、とても大変なことになりそうだ。
今、都内のオフィスでこれを書いている。
今日の夕方、秋田に飛ぶ予定だが、急に低気圧が発達しているようで、飛行機が飛ぶかどうか微妙な状況になってきた。
今年は本当にいろいろとトラブル続きの1年だったが、どうも最後まで何か一筋縄ではいかないような感じである・・。