1969年(昭和44年)12月25日に発売された園まりさんの12枚目のアルバム「恋の宴は果てしなく」のジャケットと綴じ込みブックレットの写真の一部です。

 全曲、川内康範さんの作詞で構成も担当され作曲は宮川泰さん、猪俣公章さん、城美好(チャーリー石黒)さんが分担、編曲は森岡賢一郎さんと宮川泰さんが分担され、園まりさんは全12曲の内、6曲は台詞入りの曲に挑戦された意欲的なアルバムです。

 11月5日に収録曲の中の「気にかかる」「これが愛なのね」が先行してシングルで発売されました。

 このアルバムの制作で園まりさんと猪俣公章さんは知り合われたと思います。

 発売当時、園まりさんの人気が低迷していたので話題になりませんでしたが、とても聴き応えのあるアルバムで完全復刻してほしいと思います。

 12月1日発売の女性自身12月20日号に「江利チエミ 園まりはなぜ落ちたか」週刊女性12月13日号に「江利チエミ 園まりを支持しなかった全員」という記事が経緯されて江利チエミさんと園まりさんの紅白歌合戦落選が意外であった事が分かります。

 12月2日から27日までは東京宝塚劇場「クレージー年忘れ爆笑公演」に出演されました。

 19日にはNETテレビ「新春バラエティ夢のタイムカプセル」の収録に参加されましたが伊東ゆかりさん、中尾ミエさん、布施明さん、森進一さんとの共演でした。

 31日にはアートコーヒー「マリ」で忘年会を開催されました。