2018年6月6日にキングレコードから発売された三枚組のCDアルバム「究極盤 平尾昌晃スーパーベスト」のジャケット写真です。

 平尾昌晃さんが亡くなられた翌年に発売されました。

 1972年発売の芸能雑誌「平凡」の歌本で平尾昌晃さんの特集が掲載された時に書かれていましたが、1968年(昭和43年)の初荷盤としてナベプロ三人娘に平尾昌晃さんが曲を提供する企画が有り、伊東ゆかりさんが「恋のしずく」中尾ミエさんが「花のさだめ」園まりさんが「愛情」を発売されました。

 平尾昌晃さんがセルフカバーされた「恋のしずく」と「花のさだめ」は、これまでに既にCD化されていましたが「愛情」は、このアルバムが初めてなので購入させてもらいました。

 平尾昌晃さんは、園まりさんに提供された「愛情」は封印されていたようで平尾昌晃さんが亡くなられて初めてCD化されました。

 平尾昌晃さん歌唱の「愛情」はアレンジが秀逸で、もし園まりさんのオリジナルも、このようなアレンジであったら、もっとヒットしたような気がしました。 

 収録されている平尾昌晃さんがセルフカバーされている曲を聴くと平尾昌晃さんの作曲家としての偉大な功績が感じられます。