2003年5月21日に日本クラウンから発売された鳥羽一郎さんのカバーアルバム「時代の歌」です。 

 このアルバムに収録されている「赤と黒のブルース」を聴く機会が有って、このアルバムの存在を知り20年程前に購入させてもらいました。

 それ以前は鳥羽一郎さんと言えば海の演歌というイメージが有り「カサブランカ・グッバイ」以外の曲は、興味が有りませんでした。

 しかし宇崎竜童さんのプロデュースされた、このアルバムを聴いて鳥羽一郎さんの歌の魅力に気付き、鳥羽一郎さんがカバーする昭和の名曲を色々聴いてみたいと思いました。

 きっかけになった「赤と黒のブルース」はもちろんですが、それ以外にも「雨に咲く花」「愚か者」「東京流れ者」「時の過ぎゆくままに」などの好きな曲の新しい魅力を鳥羽一郎さんの歌で知る事が出来て最高でした。

 私は鳥羽一郎さんのご子息の木村徹二さんの歌も好きで、木村徹二さんにも、いつか、このようなアルバムを出してもらいたいなと思っています。