2011年5月にユニバーサルミュージックから発売されたCD「青山ミチ ゴールデン☆ベスト」のジャケット写真です。

 昨日、日本クラウンの演歌歌手、田中あいみさんの新曲「TATSUYA」が7月に発売される事が発表されました。

 そのカップリングが青山ミチさんの日本クラウン時代のヒット曲「叱らないで」だと知り、日本クラウン時代のCDは持っていませんが、その前の日本グラモフォン時代のヒット曲を集めたCDは手元に有りますので久しぶりに聴いてみました。

 青山ミチさんは1949年2月アメリカ人の父親とのハーフとして生まれ、1961年、ジャズ喫茶主催のコンクールに出演した時に日本グラモフォンの女性音楽プロデューサーの松村慶子さんの目にとまりスカウトされて1962年10月に歌謡曲「ひとりぼっちで想うこと」でデビューしました。

 その経緯については1992年に演歌の作詞で著名な石原信一さんが八曜社から出された「おけいさん」に詳しく書かれていますがデビュー曲のB面は以前、田中あいみさんがNHKの「うたコン」で真田ナオキさん、辰巳ゆうとさん、新浜レオンさん、津吹みゆさんと共演のロカビリーメドレーで披露されたコニーフランシスのカバー「ヴァケイション」でした。

 日本クラウン時代のヒット曲を集めたCDは私が気付いた時には既に廃盤になっていました。

 今回、田中あいみさんの新曲のカップリングに取り上げられる事によって、日本クラウン時代の青山ミチさんのヒット曲を集めたCDが再発売される事を願っています。



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