この日、大阪市北区にある「ソープオペラクラシックス梅田」で開催された日本クラウンの演歌歌手、田中あいみさんの「大阪ではっちゃけ!ライブ」の二部を観覧させてもらいました。

 オープニングは日本レコード大賞最優先新人賞を受賞された「大阪ロンリネス」でした。

 一曲、間に挟んで最新曲「私は私...」を作られた小田和奏さんが登場して「悲しい色やね」「大阪で生まれた女」「やっぱ好きやねん」「ジョニーへの伝言」「ラヴ・イズ・オーヴァー」を小田和奏さんのピアノとのセッションで披露されました。

 その後、歌手になるきっかけとなった「涙のリバー」デビュー曲の「孤独の歌姫(シンガー)」昨年、発売された三枚目のシングル「愛の懺悔じゃないけれど」を披露され、最新曲「私は私...」とアンコールの、やしきたかじんさんの「東京」は再び小田和奏さんとのセッションでした。

 「やっぱ好きやねん」は2月にテイチクエンタテインメントの演歌歌手、青山新さんがキャンペーンで歌われるのも聴かせてもらいましたが、実力のある若い演歌歌手のお二人が、それぞれの個性を生かして名曲を歌い継がれるのは素晴らしいと思いました。

 あいみさんのトークで細川たかしさん本人を知る前にRGさんのものまねで細川たかしさんを知ったという話は青山新さんが子供の時にコロッケさんのものまねで八代亜紀さんの存在を知ったという話に通じるものを感じました。

 会場には、あいみさんの中高の同級生も来られていて質問コーナーでは、あいみさんが学生の時に数学で取った最低得点の告白も有りました。

 あいみさんのトークでは、これからの予定として昨年、タイでの公演を実現されましたが今年は韓国での公演予定がある事、4月6日のTBSの「オールスター感謝祭」に出演される事、4月12日からスタートするラジオ大阪「原田年晴かぶりつきフライデー!」のアシスタントについての話、8月18日から30日までの新歌舞伎座の梅沢富美男さんと研ナオコさんの特別公演に歌とお芝居の両方で出演される事などの紹介が有りました。