写真集のご注文を続々と(注:私の数え方)いただいていて、
2年と少し前かな？
ニヤニヤと大ウケはもちろんなんだけど、
色んなものが溢れてきます。
居場所がない
人と馴染めない
打ち解けられない
楽しそうな人の輪がこわい
誰も助けてくれない
自分という存在が惨めで恥ずかしい
これらの、ずっと抱えてきた
根っこに染みついたコンプレックス。
それが産後に一気に噴き出しました。
「娘には私のような思いをさせない」
という、無駄で悲壮で強い決意は、
結局その抱えてきた思いを強化させる出来事を
たくさん現実化してくれました。
3年で底まで行った。
いったん何もかも手放さざるを得なかったことは、
本当にありがたかったと今では思います。
たくさんのものを持っていたけど、
それは何一つ安心には繋がらなかった。
「私が倒れたらこの子を守るものは何もない」
そう思いながら、
わたしだけ不慮の事故にでも遭って、
この苦しさを終わりにできないかと、
そうしたら誰かが助けてくれるのではないかと、
逆にそうでもなければ誰も助けてくれないと、思っていました。
ただ手を離す、という選択肢だけがなかった。
世界を信頼する、という意味がわからなかった。
そんな苦しい世界でした。
.
.
.
どんだけ極端な奴かと。笑
何がどうしてこうなった。笑笑
いろいろな出会いに導かれてはきましたが、
仕組みはごくごくシンプルで、
自分という存在の捉え方が変わると
世界が反転します。
それは「思い込む」ということではなくて
ただ「そうであったと知る」「自分に降参する」など、色んな表現がありますが、
言葉だけで聞いてもなかなか腑に落とせない、
いまいち意味がわからない、ということであったりします。
昨日いただいた写真集のご注文、
備考欄にこんな風に書き添えていただいていて。
大爆笑からの、大号泣です
この写真集を購入し、ページを開くことが
私のステージをガッ！！と引き上げてくれる
私のステージをガッ！！と引き上げてくれる
って…
そうなんですよ、実は
私は人を助けたいとか、全然思ってないんだ。
引き上げたいとか、伝えたいとも、思ってないんだ。
できないもの。必要ないしね。
ただ完璧で、絶対に大丈夫なあなたしか知らないし。
外を見てたら、すぐに私を見失うもの。
だから私だけを見て、その姿をただ表現していく。
…だけど、そこから、こんなにも受け取っていただけるなんて
そして先に注文いただいた方も「大ウケしてください」って書いてくださっていて、
どんだけ優しい世界に来たんだろうと、
いや、世界は変わってなくて、
もともとそういう世界であったと、
気づいたらやはり、笑ったり泣いたり忙しい。
2年と少し前かな？
倒れてから、別の世界へ一歩踏み出した私へ。
ありがとう。よくやった。
写真集のご予約は7日までです。
14日発送か、展示会でのお受け取りかお選びください。
展示会情報もまた追って告知しますねー！
今回特に何が出るかもよくわからないのに
「行くよー」ってお声をたくさんいただいていて、
やはり、世界は愛でできてるみたいです。笑
12/14〜16 コミチの石展示会 WINTER
SCRATCH 削ぎ落とし生まれるもの
14日(金)13:00〜18:00
15日(土)11:00〜18:00
16日(日)11:00〜16:00
会場:岳見町ぎゃらりぃ(名古屋市営地下鉄名城線「総合リハビリセンター」駅より徒歩3分)
お会いできるの楽しみにしてますね♡
∞メドューサ∞コミチ♡