★SchneiderWeisse醸造所レポ②★ | IngoBingoスタッフブログ

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自家製ドイツソーセージとバイエルン料理、
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こんばんは。
本日は定休日です。
醸造所レポまだかいな、と御尻を叩かれて慌てて書きましたマダム・マジョラムです。こちら↓

★SchneiderWeisse醸造所レポ②★

Schneider Weisse
Vieken Dank für Ihre Freundlichkeit!

Schneiderの醸造所は先に見学した2つの醸造所よりかなりデカイ!


造っている量を考えるとそりゃそうだ、なのですが
すごく大きいです。

外からチラチラ見ているだけでも感じますが、中に入ると一層広い。


モルトの説明を受けて感心したことは、Schneiderのヴァイツェンはヴァイツェンとして認められる基準よりも遥かに多くの小麦を使用していること。
たくさん小麦を使っているがホップは少量だそう。
Schneiderのヴァイツェンが他には無い味わいの所以でしょうか。


麦芽を糖化する入れ物等を見学する中で、Schneiderの歴代社長を紹介するコーナーも。

歴代Georgの名前を受け継いでいるけれど、印象的なのは唯一の女性Mathildaさん。


マチルダさん...といってもガンダムのそれではないですよ?

彼女が当店でも大人気、現在のゲストビールAventinusを開発した方なんだそう。
SchneiderWeisseはOriginalはもちろんのこと、Aventinusは最強のビールでしょ!と我々個人的には思っているものですから、彼女に足を向けて寝られないのであります。
ドイツは枕から向かってどっちだ。

ビールを発酵させる様子は圧巻。


こんなにオープンなんだ!と驚きました。
麦汁の香りに包まれながら必死にシャッターをきるのです。

瓶詰めする場所もひろーい!


この日はすでに作業を終えた時間だったので、残念ながら稼働しているところは見られませんでしたが、それでもここが動いていることを考えるとワクワクしました。

古い瓶詰め機械も展示されていたので、また別途でお見せします。

瓶詰めされたビールはすぐには出荷せず、ここから離れた別の貯蔵庫で2週間ほど寝かせて完成します。

それだけの手間をかける為、その分ちょっぴりお高くなるそうですが...この過程を経て美味しいビールになるとのこと。Schneiderのヴァイツェンが特別な理由がこんなところにも。

小さなミュージアムもあり、そこで1番最初のレシピを見ることができました。


オーナー酒井はこれが大層気に入り、写真を待ち受けにしているという余談。

最後は醸造所を案内してくれたFrau Susanneと美しいビアガルテンでヴァイツェンを頂き、Kelheimを後にしました。


レストラン内でも飲みましたが、BierGartenで頂くヴァイツェンはより一層気持ち良く美味しく感じます。

大きな街ではないですが、ドナウ川沿いを散歩するのも気持ち良いですし、是非醸造所直結のこちらでScheider Weisseを味わってみて欲しいです!

写真がたくさんあるので、また次回。
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