いきなりですが、この日(運命の日)のことから書きます。
この日は、ミッキィと出会って2回目のデートの日でした。
その日は丁度 彼女の家の近くのオフィスで朝から会議がありました。
会議の終わる夕方から、二人で食事をする約束をしていました。
食事の場所は彼女のおすすめのタイ料理のお店です。
今まで、女性と二人きりで食事をする機会なんてほとんどなかったので
タイ料理 の響きは とても新鮮でした。話題のパクチー 出てくるのかなぁ。
生ビールで乾杯し、その後は彼女おすすめのタイの焼酎とやらを
それぞれ4~5杯づつ それもロックで 飲みました。
とても飲みやすいたぶん お米の焼酎でした。
肝心のタイ料理は けっこうな辛さで刺激的でした。
焼酎のロックがお互いをけっこうな解放感に浸してくれました。
おいしい料理と おいしいお酒と 楽しい会話で過ごしたお店を後にして僕たちは
冷たい空気の1月の街へ歩き出しました。 恋人つなぎで・・・・
みっきぃ 「ねぇ 次どこ行く? カラオケとかバーかなぁ?」
僕の顔を覗き込みます。
その問いかけに一瞬 迷いました。 どう答える俺
今までの僕ならきっと バーでもう少しお酒を飲んで もう少しの勢いさえ入れば・・
なんて考えて バーに行くことを選んでいたんだろう。
でも その日は違いました。 勇気がありました。
現実を 変える 勇気が!!
その勇気は僕の背中を押します。
彼女の耳元で 小さな声だったけど
「ホテル 行こう」
自分でも驚きました。 自分の殻を破った瞬間でした。
彼女の反応は ちょっとの間(多分5秒ぐらい)をおいて
「そうだなー ここをまっすぐ行って駅前を右に行くと一番近い場所はあるよ。」
ふたりの恋人としての時間が始まった 瞬間でした。