こんにちは nagisa(なぎさ)です
いきなりですが、
Facebookを立ち上げたアメリカ実業家・マーク・ザッカーバーグの言葉に以下のようなものがあります。
完璧を目指すよりまず終わらせろ
Done is better than perfect.
-マーク・ザッカーバーグ
今日はこの言葉について、「完璧主義」をやめて「仕上げる」ことの大切さについて書いていきたいと思います。
最近、自分的にちょっと大きな論文の執筆がありました。
8月末が締め切りだったんですが、8月中ず~~っと頭の中にその締め切りがのしかかっていて。
そのほかの仕事も2~3件重なっていて、地味に8月はちょっと忙しかったです。
INFPは完璧主義ともいわれているのですが、
完璧主義の弊害は、頭の中のビジョンをなかなか形に出来ないこと。
私自身も、思い描いているものはたくさんあるのですが、いざ、文章にしようとすると、なかなか筆が進まない…
書いていても、「こんなんじゃないな」と止まってしまう。
段々と、執筆そのものが止まっていきます。
止まっている間に、別のことをやり始めたり、違うことで忙しくしたりで、どんどんできなくなっていく…
その間にも、締め切りは迫っているので、さらに嫌になってきます(笑)
途中まで、真剣にもうやめようかとも思いました。
(仕事というよりは、自分のための論文投稿なので、やめようと思えばやめられます)
まあそこで踏みとどまって、何とか低レベルでもいいから、一度「仕上げる」ことをやろうと決めたわけです。
結果的に、自分で納得のいくものになったかは疑問ですが、
何とか提出することが出来ました。(提出できたからって、通るかどうかはまた別・笑)
ただ、通るかどうかを別としても、
やっぱり「最後まで仕上げる」という過程を経るか経ないかで、まったく作品の強度が変わってくると思うんです。
「仕上げる」というのは、
作品を、人の目に触れるレベルまで磨いて完成させ、
提出することを指します。
(論文も、広い意味で「作品」です)
「仕上げる」段階で、やはり
いろいろなことをちゃんと調査したり、
文章を磨いたり、
構成を変えたり、
ということが出来ていくわけです。
ただ、箇条書きにしたメモではなく、だんだんと、「文章」そして「論文」になっていきます。
ちゃんと、読む人のことを考えて書くので、今までは見えてこなかった部分に穴があったり、整合性が取れていない部分なども見えてきます。
しかも!一度提出すると、誰かがチェックして、それに対する改善案についてコメントしてくれたりします。
また、自分自身も他者の目線で「作品」を振り返ることが出来、よりよい方向性が見えてきたりします。
「仕上げる」ことで、初めて「作品」として成立するわけですね。
完璧主義が邪魔をすると、なかなか「仕上げる」ところまで行きつかない場合があります。
どれだけ先に進んでも、
「まだ直さなければいけない」
「こんな状態では恥ずかしくて人には見せられない」
「これが自分の実力だと思われたくない」
と思って、
作品を完成させることが出来ないのです。
そうした恐れから、手が止まってしまうこともあるでしょう。
やる気がなくなってしまうこともあります。
でも、そうした「恐れ」と向き合って、それでも「とりあえず仕上げることのほうが大事だ!!」と思いきる必要があります。
恥をさらしていく勇気というか・・・
私も昔はなかなか表現を表に出すのが苦手で(今もですが)、
なかなか終わらせることが出来なかったのですが、
雑誌と新聞の連載を始めてから、かなりこの「仕上げる」「終わらせる」ということに意識が向くようになりました。
だって、雑誌連載の場合締め切りや印刷日が決まっていて、終わらせられないという選択肢がないですから…
そして、自分がどんな文章を書いても、ちゃんと、編集さんが修正して、整えてくれます(笑)
とにかく、まずは、自分がどんな形であれ、「仕上げる」こと、
そして勇気をだして表に出していくことというのは、
活動を続けていくうえで重要になってきます。
冒頭のザッカーバーグの
「完璧を目指すよりまず終わらせろ」
という言葉を、完璧主義のINFPさんへ送りたいと思います。
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