おはようございますnagisa(なぎさ)です
年の瀬となりました。
2020年は皆さんにとっても、世界にとっても激動の年でしたね。
私個人にとっても、今年は激動の年でしたので、
僭越ながら私の個人的な経験を中心に今年2020年を振り返ってみたいと思います。
題して、「2020年 自分自身が変わったこと」
1.モラハラ夫と毒義父母からの別離
今年の幕開けは、彼らとの抗争からスタートしました。
2019年の大みそか~元旦を義実家で迎え、心の中で「今年は絶対ここでは過ごさない!」と心に決意。
そこから絶望を経て、離婚、別居に向けて少しずつ、着実に積み上げてきました。
実家に帰省という形で2月に別居し、荷物を引き上げ別居が完了したのは7月。
本当に、いろいろありました (今別のブログを準備して、モラハラ体験についてはそちらに書く予定です)
2月に帰省してからは、ひたすら、自分を癒す日々。
少しずつ、自分自身を取り戻している感覚がありました。
大きなストレス源であった夫と義母と離れられたことで、だいぶ心が回復。
心の中にずっとあった違和感と決別できたことは、私にとって大きな一歩でした。
2.「自己受容」という言葉と出会う
今年の1月2日の夜11時に、オンラインの有料電話相談を利用しました。(どんなタイミングだよ)
夫のモラハラと毒義母からの攻撃と、ワンオペ育児で疲弊しきって、
辛すぎて辛すぎて、友人にも話せない心の思いを誰かに話したくてしかたがなかったのです。
(正月の夜11時に電話をつないでくれたカウンセラーの先生にも感謝です。笑)
そこで、「あなたは、自分自身をないがしろにしている。「自己受容」が出来ていないから」と教えられました。
そこから、数カ月の間に複数回同じ先生と電話相談をして、具体的なエピソードを交えながら話すなかで、「自己受容」について考えるようになりました。
本当に、それ以前は、「自己受容」とか「自分を大切にする」とか、
ありのままの自分とか、まったくピンと来てなくて、
真面目に考えたことすらなかったという状況でした。
その先生に教えていただいたことは、
- 自分の感情の垂れ流し(感情をためないで、吐き出す)自分の感情を認める
- どんな自分でも否定しないで、自分自身がOKを出す
- 鏡の中の自分に向かって、自分がかけてほしい言葉をかける
というもので、実践的なものでした。
① の感情の垂れ流しは本当に効きました。自分の思ったことや他人に対する感情を、誰もいないところで素直に吐き出すわけです。
最初はそれすら出来なかった。自分の感情をひどく抑圧していることに気づいたわけです。
③ も、ぎこちなくも鏡の中の自分に
「あなたは本当によくやっているよ~」とか
「かわいいね~」とか言うようにしてみると、こっぱずかしいんだけどなんとなく、自分のマインドが変わってくるのを感じました。
(とりあえず、やってみるっていうマインドは、大事だと思う!)
本当に、このカウンセラーの先生との出会いは、私の人生を大きく変えてくれることとなりました。
最近は、あまり悩みもなくなってきたのでそれほど頻繁には電話していないですが、またお話したいなと思っています。(深夜にも開けてくれているので、助かります)
3.HSP、INFPという言葉との出会い
今年は「HSP」「繊細さん」という言葉が一般化した年でもありましたね。
私も、何かのきっかけでHSPという言葉を知り、
武田友紀さんの『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』を読んでみました。
自分に当てはまることも多く書いてあり、HSPという言葉を知ったことで、
これまでネガティブに捉えていた自分の特性について肯定的に受け入れられるようになりました。
INFPについても、自分の特性についてここまで言い当てられる言葉があるんだと知り、びっくりしましたね。
そこから、自分自身について知るということを個人の経験や感覚だけでなく、そういった客観的な指標みたいなものから見ていくことにも興味がわいてきて、ストレングスファインダーとか、そのほかのカウンセリングなども受けてみようという意欲がわいてきました。
ストレングスファインダーに関する記事はこちら
4.コロナ禍による生活スタイルの変化
正確には、私以外の人たちの生活スタイルの大幅な変化というほうが正しいですが、
リモートワークが前提の世界となり、私自身は格段に生活しやすくなりました
これまでも家の中でする仕事が中心だったのですが、
会議や研究会などは対面式のものがほとんどだったものが、ほぼすべてリモートに切り替わりました。
現在子育て中なので、学会や会議がリモートで行われるようになったことは大変ありがたいです。
別居に伴い以前の居住地から大きく離れることになりましたが、
幸運にも、リモートによって一つの仕事は継続できています。
また、引っ越しによって不可能になると思われた活動も、問題なく継続できているのは、リモートの仕事が当たり前になったことも関わっています。
正直、コロナ禍の変化は自分自身には追い風になっていると感じます
5.子供と向き合う時間が増えた
コロナで外に出られないのは大変だったのですが、
夫と離れたこともあってストレスが軽減され、結果的に心にゆとりが生まれて、
子どもにちゃんと向き合えるようになったというのが生活面での大きな変化です。
これまでは、本当に余裕がなくて、日々の生活を生きるので必死という感じでした
本当に偽りなく「生存」が日々の課題だった・・・。(ワンオペ経験の方、わかりますよね?)
子どもに関しても、「死ななきゃOK…」くらいの認識だったんだけど、
この子のためにどうやったらもっといいのかとか、どんなふうに対応したらよかったかな、みたいなことも考えられる余裕ができた。
って、普通の母親だったら当たり前のことなのかもしれないけど…私はできてなかったんですね
後半に続きます!
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