建設会社社長の影響をもろに受けて

 

それまで競馬中継すらみたことないわたしが

社長の的中馬券を見てからすっかりと競馬にはまりました。

 

 

 

当時は、社長のロジックを中心に買い目を決め

少ない額なりにも、それなりに楽しんでいました。

 

 

 

社長のロジックは、

人気馬から中人気に馬連で2、3点流すといったロジックで

主に10倍台を狙うものでした。

 

 

 

もちろん、わたしも目の前で見た天才に翻弄され、

もろに影響を受けていましたね(笑)

 

 

 

ただ、的中率もそこそこ、回収率は、100%切るという

まあ、当たり前なんですが

そんなんを何度も繰り返しているような感じです。

 

 

 

結局、建設会社は、社長の代で継ぎてがいないという理由で

会社を解散することになります。

 

 

 

 

 

そのころのわたしは、馬券で喰うとか

生活するとか一切なくて

とりあえず仕事を決めないといけないなあという程度でした。

 

 

 

 

で、なぜだか、今も理由がわからないんですが

飲食店へ転職することになります。

私が25歳の時です。

 

 

 

 

そして、その転職先である先輩店長、

難波ウインズで300万を換金した中西さんに出会うことになります。

 
 
 
もともと、この先輩店長の馬券の凄さは、噂で聞いていました。
 
馬券収支で1000万の貯金がある
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
 
はい。
本当かどうかこの耳で聞くまで信じませんでしたし
絶対にウソだと思っていました。
 
 
が、
 
 
 
丁度、新入社員挨拶で中西さんの店にいくことになり
そこで初めての挨拶をかわすことになります。
 
今、考えてもけっこう失礼なことを言ってんなあと思うんですが
挨拶もそこそこに
「中西さんは、本当に馬券で1000万の貯金があるんですか?」
とか、聞いているんですね。
この私が(笑)
 
 
で、中西さん、即答で
 
「一昨日に400万おろして車こうたし、今は、600万くらいかなあ」って
普通に言ってました。
真顔で普通に(笑)
 
 
 
もうね、そこでまた、虜になりました。
完全に落ちましたね。
オレの前に馬券の天才がいると(笑)
 
 
それから仲良くさせてもらうまでに時間はそこまで必要なかったですね。
なんせ、毎週金曜日の23:45分になると(ラストオーダー23:30分)
中西さんから店に電話がかかってくるんですよ。
即興の競馬勉強会の電話が。
 
 
 
 
そうそう、「難波ウインズで300万を換金」の話。
これ、なんのレースか忘れましたが
馬連と3連複両方を的中させていたんですね。
まじで変態です。
 
 
そして、この中西さんとの出会いが
今の私のアナログ競馬の土台を築いてくれた出会いでもあります。
 
 
 
「お前な、馬券買うときってちゃんとバイアス意識してるか?」
 
 
バイアス?
 
バイ?
 
んんん?
 
「あのな、コンマ9秒差なら、どの馬にもチャンスはあるってわかって予想してるか?」
 
 
コンマ9秒?
 
んんんん?
 
ここから、どんどん中西ワールドへ引き込まれていきます
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

初めまして。馬券師になりたい足立恭介です。

私が初めて競馬に出会ったころから現在に至るまでをご紹介したいと思います。

 

 

 

競馬と出会ったのは、今から23年前の1995年頃。

ダービー馬のタヤスツヨシや菊花賞馬のマヤノトップガンがいたころです。

 

 

 

 

当時の私は、宝塚にある建設会社で働いていました。

公共工事専門にやっているような会社で

従業員もわたしを含め7人程度の小さな会社です。

 

 

 

 

そこの社長が競馬好きで毎週土日になると

事務所のソファーに陣取って

テレビで観戦しているわけです。

 

 

 

 

あるとき、社長が私に馬券を買ってきて欲しいというので

行くことになったのですが

その購入額を見てびっくりしたのを今でも覚えています

なにせ、馬連1点に10万とか張りますから。

3レース分の30万。

 

 

 

 

誰かのお金で買うにしろ

初めて馬券を購入するプラス、それだけの金額

もうね、きょろきょろしながら買いにいきましたね(笑)

 

 

 

 

で、仁川まで買いに行き

駅前の焼き鳥屋でやきとり買ってビールまで買って

まあ、思いっきりパシリなんですけどね

事務所に帰って社長とテレビで観戦していたら

来るんですよ。その馬券が。

 

 

 

 

もうね、その時は、ひとの馬券でも興奮しちゃって

おれひとりで大騒ぎ。

その内、社長なんて、ちょっとしたお祭り騒ぎで

変な小躍りまでしたましたから(笑)

 

で、

 

でね、

 

 

 

それをオレに換金してきてくれって言うんですよ。

いや、ちょっと待ってくれと。

さすがにそれは嫌だと。

 

 

 

なんでそんな大金をおれがいかないといけないの?って。

まあ、そこは、そりゃそうだわなということで

社長がいきましたけどね。

 

 

 

しかし、それからですね

オレの競馬道が始まったのは。

 

それからしばらくしてある人物に出会うことになります。

 

 

 

その人物とは、

営業中に難波ウインズで300万を換金して

前エプロンに束3つを無造作にいれてかっ歩してくる

3連複の凄い人に。