諸行無常の悟り
翁のことばに、仏教で諸行無常といっている。世の中に見られるすべてのものは、みんな、常にないものだ。それを、あると見るのは迷いだ。そなたたちの命、そなたたちのからだ、すべてそうだ。長い短い、おそい早いはあっても、みんな、あるのではなく、あると思うのは迷いなのだ。本来は長短もない、遅速もない、遠近もない、生死もない。かげろうの一時の命を短いと見たり、つるかめの千年を長いと思ったりするのは、すべて迷いだ。けれども、この道理は見えにくいもので、これを凡人に見させるには遠近のたとえににかぎる。・・・・・・略・・・・・
引用 訳注二宮翁夜話 福住正兄原著 佐々井典比古訳注より
かんそう
全てのものはあるようでない、のであって。あるのはエネルギーだけである。
エネルギーの移り変わりを見ているだけでそれは常に変わって行き、都合で
ちがう。
ウスイツカサ