色則是空の意味
あるひとが、経文(心経)に色則是空、空則是色とあるのは、どういう意味ですかとたずねた。翁はいわれた。たとえ二一天作の五、二五の十というのと同じことで、ただその言いかたがおもしろいだけだ。深い意味があるように聞えるけれども、別に深遠な意味があるわけではない。およそ天地間の万物について、目にみえるものを色といい、目にみえないものを空といったのだ。・・・・・・・・略・・・・・・・・・。
引用 訳注二宮翁夜話 福住正兄原著 佐々井典比古訳注より
かんそう
見えるものと見えないもの、見えないものと見えるもの、この自然界の
変わり行く様を簡単に言い表わしているのです。
ウスイツカサ